Gien の Arles でジンジャー風味のキャロットラペとバナナにプロシュート

私にとってもはや秘蔵品とも言える大好きな器の一枚、ジアンのアルル。光と群青色を溶かしたような、夏のプロヴァンスの真っ青な大空と大地の恵み、そして生を楽しむ人達の暮らしぶりが想い起こされる心弾むデザインです。そんな素敵なプレートにピッタリなのが、ジンジャー風味のキャロットラペとバナナにプロシュート。人参は冬の素材なので、夏ですと細くラペしてもちょっとかたい。ですからこの季節にはやや無理がありますけれど、それでも私が大好きな組み合わせである、オリーブオイルをたっぷりまわしたバナナと生ハムの一皿には省きたくないサラダなのです。生ハムはイベリコやバイヨンヌのような乾燥タイプではなく、北イタリアのネッタリと弾力のあるプロシュートに限ります。この熟成香と食感とその風味はバナナとの相性抜群。とってもカンタン!この夏、是非お試し下さい。そうそう、バナナに黒胡椒を挽きかけるのを忘れずに。

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