夏トリュフ入りのタラマ

Tarama は Mulet (ミュレ・ぼら)やCabillaud (キャビヨ・鱈)のたまごの薫製を牛乳やクリーム、油、パンなどでつないだペーストです。スーパーから総菜屋、高級エピスリーまでいたるところで見かけるもので、豚のリエットと並ぶ食前のアミューズや軽い前菜の定番中の定番。薫製の風味がわざとらしくて不自然なもの、あやしげな油で作ったとおぼしきマヨネーズをベースにしたもの、つなぎのパンやグルテンが多過ぎる場合もあるので要注意ですが、アタリ!を食べたらリピーターになること間違いなし。かく言う私は大のタラマ好きです。

 

これはオープンしたばかりの17区のエピスリーで勧められた夏トリュフ入りのタラマ。食卓にそのまま出したくなる洒落た蓋のデザインです。そして中身は? タラコの薫製より菜種油の量が多いのですが、トリュフの風味にとってはそれでほどよく、なかなか良いお味です。BLINI (そば粉と小麦粉で作るロシア風クレープ) を卓上のウォーマーで温めながら、冷たいタラマをのせて「ようこそ!」のアペリティフに。

同じお店で別の製造者による黒トリュフ入りのタラマも売っていますが、こちらの方は薫製香とトリュフのアロマ、双方がやや強過ぎるようです。両方購入して試したくもなりますが、どちらか一つだけなら、迷わずこちらをどうぞ!

 

Tarama à la truffe d’été

Papa Sapiens
7. Rue Bayen 75017 Paris          TEL: 01 58 57 82 81

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