週末の蚤の市で キヌアのヴィーガンサラダ

久しぶりに週末の蚤の市へ。目当てのガラス食器のブチックのオーナーは変わらず、薄暗い店内でおとなしく床に同化しているので、つい踏みつけそうになる彼の愛犬も健在。でもかんじんの売り物は少なくてガッカリしていると、隅の方にありました、ラリックのサラダ鉢が。日常的によくよく使い込まれてきたならではのカスレ具合が、きれいなまま食器棚に眠っていたものにはない幸せな光を放っているようで、心引きつけられます。いくらラリックでも、ここまで使い込まれたものは売りにくいんじゃないかしら?、、、と値段を尋ねると、それが「これはもう売れたんだよ」。そうか、こういうのが好きな人って私だけではないのよねと、かなり心残りに思いながら、店をあとにしたのでした。こうなると、他のものに目はゆきません。写真はガッカリしたその後のお昼ご飯。牛のタルタルやウサギのマスタードソースなどと一緒にメインのリストにあった、Vegan (英ーヴィーガン 仏ーヴェガン)の但し書き付きのキヌアのサラダ。乳製品や卵も不使用の、完全菜食。水っぽいばかりで美味しいとはいえなかったけれど、クリニャンクールでもヴィーガンの時代なのですね。

 

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