文化遺産という概念を生み出した最初の国、フランス

フランスは 「文化遺産」という概念を生み出した最初の国。19世紀には保護すべき遺跡、教会や城など歴史的建造物のリスト作りをはじめましたが、その対象はやがて橋や水車、風車、歴史的価値のある建物、そして景観にまで及ぶことになります。世界に先駆けて山地復旧に関する法令をととのえたのも、時期は同じ19世紀半ばのフランスです。写真はペリゴール地方(ドルドーニュ県)の美しい村、ドンムの見晴し台から見下ろした景観です。大地に筆をおろしたかのように、静かに蛇行するドルドーニュ川。自然が成すままの雄大さとは違う、人知をもってこそ守られている美しさに目を奪われます。どうぞ写真を大きくしてご覧になり、フランス、、、と静かに一言つぶやいてみてください。。。

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